生まれて初めてナンパについて行ったらあら～～ってなった話と私が幼少期神様になりたかったって話(日記だよ)

どういうタイトルなんだよこれ。内容についてはタイトルのまんまだけどつまるところいつもの日記です。いい加減ブログの文字を小さくする方法が知りたい。

新宿でナンパされて時間があって予定もなくてここが崖だったら飛び降りてたかもってくらい憂鬱で声かけてきた人の話が面白そうだったからという諸々の理由でまあついていったんですよ、ナンパに、生まれて初めて。

クソ自分語りするけどまあ私の人生にはこれまで、普通の人が普通にしてきた彼氏との楽しい恋愛みたいなエピソードが皆無で、これは多分私の顔と性格と性根の悪さに起因するんですけど……じゃあまあ何も全くなかったかっていうとまあこんな私でも小学校の頃に転向する際にはずっと好きでしたって手紙をもらったり中学の卒業式に男の子が家に来て告白されたり高校の時に放課後体育館裏に来てって呼び出されて忘れて帰って翌日にその子とその子の友達たちにお前最低だなって罵られたり大学時代にバイト先で電話番号書いたメモを両手の指の数ほど渡された経験があるしまあデートしたこともあるし、何もなくはないわ……(初出のエピソードが小学生の時の話ってことと番号渡された回数をそこそこちゃんと覚えているあたりから経験のなさが滲み出ていますね)でもまあだからといって誰とも付き合ってないという意味でやっぱり何もないんですよね。導入長いな。北斗の足か？(長いものの例え)

加えて、私地方に住んでいるんですけどこの日仕事を早上がりしてキムドンハンくんっていう韓国のアイドルのファンミーティングに参加するために東京に来ていて、なのに仕事がなぜか早上がりできなかったことと道が混んでいたことが重なってファンミーティングに間に合わなかったんですね。それでまあ憂鬱だけど東京来ちゃったし仕方ない、デパコスでも買うか……ブスだから何つけても似合わんな……っていう憂鬱コンボに陥っていてそんな中で声掛けられたんですよ～～。やっとナンパマンが出て来た！

関西人の同い年の男の子で普通に居酒屋に行って普通に飲んで普通に話して普通に楽しくて、1時間半くらいしたら次のお店行こうって言われて、まあ楽しかったから次行ってもいいけど私まじでこれから先どうかする気が全くなかったので 楽しかったから次行ってもいいけど何かをする気は全くないから今日ナンパをしている最終目的がセックスだったら今からでも別の子に声かけた方が絶対良いよ、って伝えたんですよ。6回くらい。それでも行こうって言うからついて行ったらカラオケでまあカラオケの時点で察せよって感じなんですけど絶対的に経験がないからわかんないんですよね。この時に私が思ったのは酒が呑みてえ……ってことばかりでした。それからまあ相手が歌ってしばらくしたところでキスしようエッチしようみたいになって、私がえっ？ 嫌なんですけど？ なんで？ みたいに言って攻防を繰り広げやがて何もなく帰ったのですが、いやほんとね～～帰りながら思ったことがいくつかあって

まず一つが相手の時間を無駄にしたことへの申し訳なさ なんですけどこれ私がナンパはやがてセックスに行き着くことをちゃんと知っておけば相手にこんな無駄な時間を過ごさせなかったなっていうそういうので、だってこの新宿には多分だれかしら彼と需要が一致する人間がいたかもしれないのでね、双方に対していや……ごめんな……って思いました。

二つ目がカラオケに行った自分の愚行への呆れ なんですけど普通に楽しかった居酒屋での呑みで帰ってればこんな気持ちにならなかったのに～って思ったしカラオケ行くとこういうことになるってわかっていれば避けれたことなので本当にこれは自分に対してモヤモヤしますね。ただ同時にさ～～カラオケ行くとこういうことになるとか分かりようがなくない？ とも思うんですよね、そんなの同人誌でも読んだことないもん……いやあるな、あったわ……。

でまあ三つ目が、人間がセックスしたいって思ったときに髪が全部赤色になるようなシステムだったらこのような出来事は避けれたから人間の造りに絶対欠陥あるよな……っていうことです。私は色々認識する力が弱いのであらゆるものに対してわかりやすくしてくれ……と日ごろ思っていて例として車両一方通行の道路のコンクリートを全部ピンク色にしてくれや……とかがあるんですけど(パッと見でわかるので)、まあだから今回も見てわかるようにしてくれや……って思ったわけですね。で、この考えにたどり着いたときにそういえば私小さい頃ずっと神様になりたかったんだよなってことを思い出しました。これ、他の言葉に置き換えるのが難しいから神様って言葉使ってるだけなんですけど、つまるところ子供ながらに人間が男性と女性という組み合わせでしか子供ができないところ、女性しか産めないところというシステムが純粋に疑問で。だって同性を好きになることもあるわけだし男女どっちも産めたほうがなんか色々良くない？ 交互に産めば相手の気持ちもわかるでしょ、みたいな……。それで幼い私はそういうシステムを構築するには私は神になるしかないな、って思っていていずれ神になりたいと言い続けて大人に怒られまくっていつのまにか言わなくなったんですけど。まあその頃のことを思い出したわけですね。それで、10年以上経ってもまだ人間のあり方のシステムに疑問抱いてる私、色々生きるのに向いてないなって思って悲しくなったんですよね。どうせ神になんてなれないんだしなあ。

そうやってまあ悲しい気持ちで地方に帰ったわけです。何が言いたいんだって感じだけど何も言いたくないし、何も伝えたくないからこれでいいんですよ日記だから……。一悶着あったとはいえ無理やりセクハラ的に触って来たわけでもない相手の事はいうて紳士だなって思いましたし、私がクソ厄介女なのが諸々の原因だし、そもそも何も事件なんて起きてなくて自分の行動で勝手に私がブルーになってるだけだし……。

あとあと思い出したから書くけどなんでセックスしてくれないの問答の中で「本当の男の悦びを知ればもっと人生楽しくなると思う、本当の男の悦び、知りたくない？」って聞かれて「えっ……知りたくない……全然知りたくない……」って口から自然と漏れたことに自分でもびっくりして。仮に本当の男の悦びなる何かを知らなかったとしてそこそこ楽しい私の人生、めちゃめちゃ愛しいなってなった。あと最後に「俺の何がいけなかったの？」って聞かれて君は何も悪くなくて私の人格と人間性に問題があるだけですね、って答えた瞬間、この言葉端的に私の人生を表してるなって思いました。ナンパされて人生について深く考えるなよ。

日記だからなんでも書くけどカラオケ店から出て歩きながら知らない人とはセックス出来ないよなあ、こんなに愛してる推しとすらセックスしたくないのに……って思っていやまあキムドンヒョン(韓国のヒップホップアーティスト事務所 brand new musicに所属するアイドル。今はMXMというユニットで活動中。メンタル属性vo特化)には抱かれたくあるなって思った瞬間  なんでキムドンヒョン……？ えっ、私ドンヒョンのこともしかして……好きなの……！？って思ったのは面白かったです。北斗じゃないんだ……。まあ北斗ではないよな……。

なんかこんな感じ。厄介オタクはただのありふれたナンパ体験でも長文が書ける。気持ち悪いですね～～！

ちなみにこのあと私は エレガンスでラプードル(15k)、アディクションでアイシャドウ2色(6k)、SABONでボディークリーム(5k)を買った後で落ち込んでいる私に北斗が買ってくれたというストーリーをつけて即効性のある幸福感を得ました。やっぱ私に必要なのは北斗だわ……。終わり。読み返して見たら銀魂の影響を受けた中学生の腐女みたいな日記で笑ってしまった。間違いではない。